困ったよー、荷物の破損とかがあったらどうする?


引越しの見積もりをとる場合に、忘れてはいけない大切な事があります。
ズバリ!「荷物の破損や紛失」があった場合の事です。


実際、引越し作業と言うのは、大きな物や重たい物を通常の運送業務よりも長い距離、しかも、狭い廊下や階段などがあったり、思わぬ障害物を避けながら作業します。
現場に到着してからの判断を迫られる事があったり、場所も絶対引越しに適しているとは限らない為、いくらプロであっても100%荷物の破損をなくすと言うのは実際の所かなり難しいです。


普段動かすように作られていない物を動かすのですから、仕方のない部分もあるのです。
例えば、通常は縦に置いて使う冷蔵庫等でも、運び入れる際に、どうしても横にしないと入らないとかいったケースって出てきますよね?
しかし、冷蔵庫は横にする事を前提には作られていません。
同じように、大きな物や重たい物は特に、向きを変えて運ぶ事を前提には作られていませんよね?
だからといって、縦のままで運び入れる事が出来ないなら、その場に放置するか、横に向けたりして運びこむかの2つしか選択肢はないのです。
縦のままでは、玄関に入らないから、玄関先に置いておきますね?とは言えないですよね?


勿論、引越しの業者はプロですから、そんな状況でも細心の注意を払って頑張りますが、やはり100%は無理な話なのです。
しかも、繁忙期には、通常社員と、アルバイトで構成されるケースが多々あります。
アルバイトに関しては、はっきり言って素人です。
そういった事も踏まえて、おさえておかないといけないポイントは、引越し専門の業者を選ぶと言う事です。


引越し作業と言うのは、他の運送業務とかなり異なります。
その分、引越し専門の業者だと、きちんと保険に入っているケースが多々あるからです。
運送屋が喜ぶ荷造りの方法のページでも荷造りの方法や壊れやすいケースなどを解説しましたが、お互いが注意しあう事で破損などは減らせます。
具体的には、搬出前に傷があるかないかを、一緒に把握しておく事です。


高価なものや、壊れやすいものを中心に運ぶ前の写真を撮っておき、一緒に確認するのです。
それは、保障に関しては絶対に「証拠」が必要になるからです。
(少なからず、これを悪用して、元々壊れていた物を新品に変えろ!とか言った人もいるからです。)
証拠がないと、担当者も動けないのです。


その上で、通常の対応として、修理出来る場合は修理
修理出来ない場合は相応の代替品、または金銭によって保障されるケースが殆どです。
ここで気を付けて頂きたいのは、相応のと言った部分です。
そうなんです!車等と同様に、新品に変わるといった事はないといった事です。
車の場合でも、新車に変わる事はないですよね?
今現在の価値で換算され、保証がなされると言った事に注意して下さい。


次に、修理等を含む「保障全般」についてですが、大手の引越し業者はほぼ保証されます。
それは、問題化すれば、これだけネットでの情報が広がる世界ですから、イメージダウンですよね?
また、それ相応の保険にも入っているケースが多いです。
もし、荷物の破損や紛失があったとしたら、現場の責任者及び担当した営業マンに速やかに報告して下さい。
そして、「証拠」を必ず提示して下さい。
その上で、どうしても納得がいなかいとか悪質だと判断されたら、消費生活センター全日本トラック協会に訴えるという方法もあります。


現実は、解決するまでに時間もかかるので、担当した営業マンを窓口にする方が無難です。
感情的にならず、冷静に話し合いの場を持った方が、解決するのに早いと思います。
更に、重要な事ですが、引越し後3カ月以内には絶対通知して下さい。
何故なら、標準引越運用約款では、『荷物の引渡し日から3ヶ月以内に引越し業者へ通知しない限り、責任が消滅する』と記載されているからです。
参考:標準引越運用約款


万が一の場合も考えて、運ぶ前、運んだ後の荷物のチェックは必ず運ぶ人と確認しておいて下さい!
そういった部分も踏まえ、見積もり時に、金額ばかりに気をとられずに、保証に関してもキチンと話し合いをし、出来るだけ具体的なチェックポイントとして、


① 見積書に保険会社の情報が記載されているか
② 掛け金はいくらで、補償はどの程度か
③ 見積もりの中に保険料が含まれているか


をチェックし、更にこちらで出来る事として、運送屋が喜ぶ荷造りの方法のページも参考にして下さい。
★安心の業者を探す場合は、引越し料金の相場って?のページも参考にして下さい。

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だから メインのアドレスではなくて gmailなどのフリーアドレスがいいですね?
サイト内の関連ページにも引越しのコツや、情報をのせていますので、是非参考になさって下さい。
お役に立てば、幸いです。

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